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スマホ用CPUが10コア時代へ 次世代プロセッサ「MediaTek Helio X20 / X25」が発表



MediaTekのスマートフォン / タブレット用の新SoC「Helio X20」シリーズの情報が出てきています。新SoCでは10コアCPUになっています。Xperia Z5やNexus 6Pなどの高性能スマートフォンで採用が多い「Snapdragon 810」に比べて高い性能を記録しています。

半導体 CPU SoC MediaTek メディアテック Helio X20 X25

Helio X20 / X25の特徴

Helio X20は、2コア2.3GHz + 4コア1.85GHz + 4コア1.4GHzの合計10コア構成になっています。高負荷、中負荷、低負荷時で動作するCPUコアを切り替えることで、省エネと性能を両立しています。

 

Helio X25は、2コア2.5GHz + 4コア2.0GHz + 4コア1.55GHzの合計10コア構成になっています。高負荷、中負荷、低負荷時で動作するCPUコアを切り替えることで、省エネと性能を両立しています。

 

キャリアアグリゲーション、3200万画素デュアルメインカメラ、4Kでの動画撮影などに対応しています。

 

Helio X20の性能比較情報

ベンチマークアプリ「GeekBench」でのスコアでは、「Helio X20」シングルコアで2000点越え、マルチコアで7000点越えの数値を出しています。「Snapdragon 810」はシングルコアで1300点台、マルチコアで4900点台です。新SoC「Helio X20」の方がシングルコアで53%、マルチコアで42%高いスコアです。

 

  シングルコア マルチコア
Helio X20 2000点 7000点
Snapdragon 810 1300点 4900点

まとめ

MediaTekから10コアCPUの「Helio X20」シリーズが登場します。

 

これまでのスマホ用CPUでは高負荷時用CPUと低負荷時用CPUを組み合わせた「デュアルクラスター」構成が多かったのですが、Helio X20シリーズでは高負荷用と低負荷用に加えて中負荷用のCPUを組み合わせた「トリ・クラスター」構成になっています。

 

「トリ・クラスター」にすることで「デュアルクラスター」に比べて性能と省電力を両立できるようになっています。

 

早ければ2016年前半に、Helio X20シリーズ搭載の高性能スマートフォンが登場してきそうです。