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次世代SoC「Snapdragon 820」は第3世代急速充電、セキュリティ機能、ワイヤレス充電技術を搭載



更新日:2015年12月13日

 

Qualcommがスマートフォン・タブレット用の次期ハイエンド端末向けプロセッサ「Snapdragon 820 (MSM8996)」の詳細を発表しました。

 

「Snapdragon 820」は、約35分でバッテリーを80%まで充電する急速充電技術「Quick Charge」、セキュリティ機能「Snapdragon Smart Protect」を搭載します。

次期ハイエンド端末向けCPU「Snapdragon 820」

Snapdragonの800番台は、高性能なスマートフォンで多く採用されています。ソニーのXperia Zシリーズ、シャープのAQUOSシリーズなどでも採用されています。

 

CPUは4コアになり最大2.2GHzで動作します。パフォーマンスが向上し電力効率が良くなっています。さらに、コア数を減らしたことで発熱問題も解消するかもしれません。

 

Snapdragon 820には、新バージョンのGPU(画像処理を担当する部品)が搭載されます。新しいGPUは、従来のものに比べて40%の性能アップと40%の省エネ化がなされています。

 

カメラ機能は最大2800万画素に対応し、暗い場所での撮影時のノイズ低減が期待できます。

 

通信速度が高速化されます。ダウンロード速度は最大600Mbps、アップロード速度は最大150Mbpsになります。

 

Qualcomm Snapdragon CPU SoC プロセッサ クアルコム スナップドラゴン 820

急速充電技術「Quick Charge 3.0」

Snapdragon 820は急速充電技術「Quick Charge 3.0」に対応しています。

 

Quick Charge 3.0では、充電時の電圧を細かく調整することで、充電効率が最適化されます。35分でバッテリーを80%まで充電することができるそうです。

セキュリティ機能「Smart Protect」

Qualcomm Snapdragon 820 Smart Protect クアルコム スナップドラゴン スマート プロテクト セキュリティ マルウェア対策

スマートフォンやタブレットのセキュリティ上の脅威になっているマルウェアの数は、ここ5年で7倍に増えています。2014年には1億4000万件でした。そのため、安全にスマホ・タブレットを利用できるようにするために考えられたのが「Snapdragon Smart Protect」です。

 

Snapdragon Smart Protectは、リアルタイムでマルウェアの検出をおこないます。リアルタイム学習機能がベースになっている行動解析により、データベース未登録の未知のマルウェアを検出することを目的としています。

 

既存のセキュリティアプリと併用することで、端末のセキュリティを一層高めることができます。

ワイヤレス充電技術「WiPower」

WiPowerは、10cm離れたところからでもワイヤレスで充電できます。また、スマホ本体の素材がメタル (金属)でも問題なく充電できるそうです。充電器をテーブルの下に置いていても、スマホにカバーをつけたままでも充電できます。

 

デモ機の段階で最大15Wまで出力できるようです。タブレットでも問題なく充電できる出力です。

Snapdragon 810 と 820の性能比較

Snapdragon 820搭載のリファレンス機のベンチマークテストでは、Snapdragon 810搭載端末に比べて2倍〜3倍高いスコアをたたき出しています。

最後に

Snapdragon 820の登場は2016年前半とまだ先です。セキュリティが気になる方は、Android用セキュリティアプリなどを活用するのが良さそうです。

 

通信内容を保護するのにVPNサービスを活用する方法もあります。VPNサービスでは通信内容を暗号化することで通信内容を守ります。

 

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