ハクのあれこれガジェットノート

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「孫正義の焦燥」 独自の歴史解釈など、とても楽しめる内容です



「孫正義の焦燥」をKindle版で読みました。

第1章 - ロボット「ペッパー」誕生の舞台裏

第2章 - アメリカの夢と挫折

第3章 - 盤石の国内事業に忍び寄る大企業病

第4章 - 情と理に揺れるエネルギー事業

第5章 - 急成長を支えるストリートファイターたち

第6章 - 「孫史観」による1000年のタイムマシン経営

第7章 - ニケシュは孫正義2.0になれるのか

巻末インタビューでは、ソフトバンク社外取締役でファーストリテイリング会長兼社長の柳井さんの話があります。

 

この本から、孫さんが「情報革命で人々を幸せに」という志も持って事業に取り組んでいることがわかります。

 

その一部が、ロボットの「Pepper」であり、自然エネルギー分野への投資なのだと思います。

第4章 大風呂敷はモンゴルへ

第4章の自然エネルギーの話では、モンゴルの安定した風が吹くエリアで風力発電をし、その電気を海底ケーブルを伝って日本へ持ってくるという話があります。発想にとても驚きました。

 

光ケーブルが海底に敷かれて世界中とつながっていることを考えると、電力でも可能なのかもしれません。でも、モンゴルで発電して日本へ引っ張ってくるというのは、なかなか思いつかなさそうです。

第6章 モンゴル帝国とシリコンバレーの共通点

第6章では、孫さん独自の史観による歴史上の偉人の解釈を読むことができます。

 

モンゴル帝国のチンギスハンの塩と銀の独占の話を、シリコンバレーの賃金とストックオプションに繋げて考えています。

 

ここでは、労働の対価として「塩:賃金」、命や人生をかけたことへの対価として「銀:ストックオプション」であると解釈されています。

 

チンギスハンが勝利の報酬として部下に与えた「銀」が、現代のシリコンバレーの「ストックオプション」に相当すると考えています。

 

6章では、こういった孫さん独自の歴史解釈を楽しく読むことができました。

巻末インタビュー

巻末インタビューでは、ソフトバンク社外取締役を務めるファーストリテイリング会長兼社長の柳井さんのインタビューが載っています。柳井さんから孫さんへのメッセージ (厳しめですが優しさもあり)があってとても楽しめました。

最後に

6章の孫さんによる独自の歴史解釈を読んでいると、確かにそうかもしれない、と思える内容でした。とても楽しめました。

 

普段のニュースなどから知っている内容もありましたが、それよりも知らない話が多くありとても楽しめました。

 

これまでの読書記録