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グーグルの組み立て式スマートフォン「Google Project Ara」 2016年9月に開発を断念



更新日:2016年09月03日 - Project Araの開発を断念

 

2015年、スマホを自分で組み立てられるようにするProject Araの延期が発表されました。開発は現在も続いており、2016年後半に開発者向けプロトタイプの配布を開始、2017年に正式発売の予定であることが「Google I/O 2016」で発表されました。

 

しかし、2016年09月、このProject Araの開発を断念したことが発表されました。製造コストが高く採算に合わないと判断したとみられています。

Project Ara

Google Project Ara 組み立て スマホ スマートフォン

 

プロジェクト発表当初は、スマホのCPUやディスプレイといったパーツをモジュール化して、自分好みのスマホを組み立てられるようにする予定となっていました。ユーザー自身が必要に応じてパーツを交換して、ユーザー自身が使いたいと思うスマホにカスタマイズできます。

 

2016年の「Google I/O 2016」で発表されたプロトタイプでは、ディスプレイ・CPU・メモリ・ストレージの構成は決まっていて、その他のカメラやスピーカーなどを背面のスロットに追加する形になっています。

外観

Google Project Ara 組み立て スマホ スマートフォン

 

開発途中の段階では、基盤となる長方形のフレームが、さらに小さな複数の長方形に分割された外観となっています。この小さな複数の長方形部分に、スマホの部品をブロックのように組み合わせていきます。

 

基盤のフレームサイズも小型タイプから大型タイプまで用意されています。スマートフォンが大型化している中で、小型のスマホがほしいユーザーの選択肢になるかもしれません。

組み立てタイプのメリット

プロジェクト発表当初のProject Araは、ユーザー自身がスマホの構成を好きなように変更でき、いつ部品を変更するのか、いつアップグレードするのかもユーザー自身で決められるようになるというものでした。

 

本体フレームを長く使って一部の部品のみを交換する、といった使い方であれば費用を安く抑えることも可能になります。常に最新のパーツを組み込みたい人にとっては、組み立てタイプであればそれが可能になります。

 

2016年の「Google I/O 2016」で発表されたプロトタイプの段階では、基本構成は固定されていて、カメラやスピーカーなどを追加する形になっています。一部のみカスタマイズ可能となっているようです。

2015年の延期

Google Project Ara 組み立て スマホ スマートフォン

 

今回 (2015年)の延期の原因は、落下テストで問題が起きたのではないかと言われています。

 

Project Araでは基盤となるフレームに各パーツをはめて固定します。落下テストで、固定が不十分で部品が外れてしまったか不具合が出た可能性があります。

 

固定方法に変更を加えるために延期になったのではないか、と推測されています。

最後に

Project Araはユーザー自身が好みのパーツを選んで組み立てるタイプのスマホです。万人向けというよりは、機械いじりなどが好きな玄人向けのスマホになるかもしれません。パソコンなどを組み立てるのが好きな人が、次はスマホを組み立てるようになるかもしれません。

 

2016年09月に開発を断念したことがニュースになりました。

 

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